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ささだブログ 過去の投稿記事

秋鮭大漁に向けて

9月6日(木)は、八雲町鮭鱒協力会総会とさけます密猟防止対策協議会が開催され、終了後に大漁祈願祭が開催され、私も参加し祈願させていただきました。

渡島管内の鮭定置が今日(5日)に解禁され、八雲町管内の八雲町漁協と落部漁協も設置されました。
道総研さけます・内水面水試の予測来遊数は昨年を11%ほど上回るものの、過去10年で見れば2番目に低い見通しです。昨年まで2年連続での不漁でもあり、今日は予測がはずれ大漁となり価格も安定することを祈らせていただきました。

昨年の渡島管内の漁獲実績は過去10年で最低の83万匹(平均年の50%)、道も秋鮭資源の安定対策のため秋鮭資源対策会議を設置し原因究明などの対策を実施しています。

八雲町沿岸の漁獲状況も昨年度は前年度の25万8千匹から16万5千匹と大きく減少しています。
昨年の震災による被害もあり漁業者は大変厳しい状況です。
予想以上の大漁と価格であることを祈ります。

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原水禁大会報告会

9月5日(水)八雲町立図書館で原水爆禁止世界大会報告会が開催され、ご挨拶させていただきました


被爆67年の今年の参加者は国立病院機構八雲病院の小松秀章氏(全医労八雲支部副支部長)と八雲小学校の沢史子氏(原水爆禁止広島大会実行委員長)の2名が派遣された。

今日の報告会でそれぞれ報告され、読んだり聞いたりするより現場で見ることで思いは変わること、原爆の恐ろしさ、戦争の悲惨さをあらためて痛感したなどの報告がありました。


私からは、昨年の震災以降は原爆というより原子力という視点でその脅威や選択について議論されている。将来の責任として我々がすべきこと、反核、脱原発の取組をしっかり進めることなどお話しさせていただきました。


参加者報告の後の記念講演は、講師に「あさこハウス」の管理者である小笠原厚子さんでした。小笠原さんは大間町で建設中の大間原発の用地買収をお母さんの代から拒み続け、現在では自宅のログハウスのそばに大間原発のフェンスがつづいており、フェンスで囲まれた空間で闘い続けています。

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新幹線・総合交通対策特別委員会

9月5日(水)は新幹線・総合交通対策特別委員会が開催されました。
議事は江差線に関する報告、空港路線の動き、HACについての報告がありました。
江差線木古内・江差間の廃止に関してのJR北海道から3町に対する提案内容と沿線自治体からの意見、道における今後の対応などの説明を受け、私から4点について質問させていただきました。
質問の骨子と答弁は次の通りです。
1 檜山管内の交通確保について
・この路線はいわゆる赤字路線、廃止には採算性だけではなく、通学や通院などの移動手段を失う住民への対応は不可欠、どう対処するのか。
答弁)江差線は上ノ国と木古内間を結ぶ唯一の公共交通機関、この区間が廃止された場合に沿線地域にどのような影響が生ずるのか十分に把握し、地域交通確保に向け対応する。
2 沿線住民の意向把握は
・沿線三町と、道は交通弱者はじめとする町民の意向をどのように把握するのか。
答弁)各町が意向把握し、道は協議会を通じ地域の課題や考え方を伺いながら対応する。
3 道道江差木古内線の整備について
・先の定例会で新幹線開業にあわせて道道改修するとのことだったが、バスなどの大型車両がすれ違えるように幅員の改修を早急にすべき。
答弁)現在新幹線開業にあわせて改良している。大型すれ違いが困難な峠部のトンネルなど着実に整備を進める。
4 今後の道の対応は
・今後協議会にどのように対応するのか
答弁)3町が、JR北海道の提案を受けるのか、また、廃止した場合のJRの支援内容について3町で検討、協議することとしており、この間は道は3町の意向を踏まえ、オブザーバーとして参画する。その上で3町がJR北海道の提案に対する対応方針が決定した後に、道も協議会の構成員として参画し、3町とJR北海道との協議の調整を行う。
とのやりとりが交わされました。仮に廃止になれば、全道で唯一、振興局管内にJR鉄路の駅がなくなる地域となります。今後他の赤字路線に拡大することのないよう北海道として、JR北海道とも連携して対応していかなくてはなりません。

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水産林務委員会・原発からのシフトをめざすPT

9月4日(火)、水産林務委員会が開催され、平成23年度の海獣類による漁業被害状況報告がありました。
トド、オットセイ、アザラシの総漁業被害額は昨年より114,984千円減って2,174,120千円だった報告と、7月23日に副知事を本部長として北海道海獣被害対策対策本部を設置しさらに対策を強化することの報告がありました。質疑は、吉田委員から青森県沖のマダラ出荷規制について、ホッケ資源回復について、カニの栽培漁業についてなどについて質問がありました。

午前には、原発からのシフトをめざすPTによる政策学習会があり参加しました。
今回は、一般社団法人プロジェクトデザインセンターの専務理事で元北電職員の岩井尚人氏の「北海道の電気~再生可能エネルギー100%へのロードマップ」と題して講演され、熱ロス対策でエネルギーダイエットを、中長期的に北海道は日本のエネルギー供給基地になり得ることなどの提案がされました。

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町民運動会とJP労組大会

9月2日(日)は、八雲町熊石地域の熊石第2中学校グランドで開催された町民運動会に参加しご挨拶させていただきました。
残暑厳しい中、熊石地域各町内会からの精鋭が町内対抗で競技を競い合うこの運動会も、今年で44回目(雨天は中止となることから50年は続いているとか)を数える一大イベントです。
町民がスポーツを通じて親睦と融和を深め、健康増進や体力向上を自ら図ることが地域の元気に繋がります。
私も2時間ほど皆様と楽しいひとときを送ることが出来ました。
開会式での行進は相沼小の鼓笛隊の煽動で始まり、大会長の川代八雲町長さんからの挨拶の後、熊石の名店「なべさん食堂」のお母さんによる選手宣誓は地域の言葉で(いわゆる北海道弁)で元気で頑張ることを誓って、競技がスタートしました。
応援にも熱が入り(選手宣誓のなべさん食堂さんは、応援も派手でした)競技の合間には、相沼保育園や熊石保育園の園児のよさこいなどのアトラクションもあり、地域を挙げ、老若男女が楽しむイベントとなりました。

競技の前半戦でグランドを後にして、隣町の乙部町で開催された、檜山地方郵政退職者の会の定期総会に参加させていただきご挨拶させていただきました。
檜山地方部会には、渡島北部の八雲町と長万部町の会員もメンバーであり、檜山振興局管内選出の福原道議と共に参加させていただきました。

高野会長(八雲町)の挨拶では現職組合員と共に連帯して共済など事業に取り組むことと、会員の交流をさらに深めたいとのご挨拶で始まり、私から10月1日に新たな日本郵政会社に組織統合されるが、今後が大切、2年連続での一時金削減や経営難からの給与削減など現職組合員との連携をお願いさせていただきました。

今日(2日)は道南各支部で日本郵政グループの定期大会が開催されています。
函館支部や北東支部、道南中央支部で第5回の定期大会がそれぞれ開催されました。
私は八雲町で開催された道南中央支部(住吉支部長)の定期大会に参加し連帯のご挨拶をさせていただきました。(参加できなかった支部の皆様、メッセージ対応とさせていただき、申し訳ございませんでした。)
私からは、民営化から5年が経過し厳しい環境が続いているが、10月から新たな郵政づくりがスタートすること、郵政再生は組合員だけではなく国民が望んでいるユニバーサルサービスの復活の第一歩であること、組織の強化拡大、組合員の生活を守るため共に闘うことなどお話しさせていただきました。
JP労組の皆さん「心ひとつに運動」の達成に向けて頑張ってください。

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亀塚祭と大漁祈願祭

9月1日(土)は、落部漁協動力船部会主催の亀塚祭並びに大漁祈願祭が行われ、私も参加し安全操業と大漁を祈願させていただきました。

カレンダーは9月に変わりましたが、今日もまだまだ残暑が厳しい日でしたが、落部八幡宮境内地内の亀塚と神殿で神事が執り行われ、池内部会長、碇組合長ほか神社関係者漁業関係者により安全操業と大漁を皆様と共に祈願しました。

終了後の直会では、部会長や組合長から昨年の震災復旧もほぼ完了した、秋に向かい漁も最盛期になる、落部漁協は7000日事故がないが湾内では事故も発生しているので十分注意して作業してほしいと挨拶がありました。

私からも漁業の元気がまちの元気に繋がる、豊漁で活気ある漁業に期待していることなどお話しさせていただきました。

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障がい者虐待防止講演会

8月31日(金)は、福島市から八雲町に移動し、八雲町総合保健施設シルバープラザで開催された障害者虐待防止講演会に参加しました。
北渡島・檜山圏域(八雲町・長万部町・今金町・せたな町)の障がい者施設や特別支援教育などに関わる方や一般町民、管内自治体の障がい担当者など約170名が集まり、講師の毎日新聞社論説委員で自らも自閉症の子の父でもある野沢和弘氏の講演を聴き、意見交換する場となりました。

主催者である八雲町の川代町長さんから10月から施行される障がい者虐待防止法では、全ての市町村に虐待防止センターを設置して住民からの虐待通報を受け、調査する権限も与えられる、障がいがあっても幸せに暮らすため体制を整えるとのご挨拶があり、その後野沢氏の約2時間の講演では、~ともに暮らし、ともに生きる~をテーマに、虐待がなぜ起こるのか、なくすことに向かうことは当然だが、なくす前に虐待の芽を摘むこと、予防するためには現場や障がい者に対する様々な支援が重要であり、障がいがあっても良い人生を送ってもらうため、人間が社会がより深く理解することが重要であることなど、10月から施行される虐待防止法の本質をわかりやすく講演していただきました。
私からも、道や市町村、施設や職場に責務がかせられるが、児童虐待対応と違い、市町村に対しての責務が大きい理由と支援も必要なことなど、質問・意見を述べさせていただきました。

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北海道・東北6県議会議員研究交流大会

8月30日(木)は、福島市で開催された、北海道・東北6県議会議員研究交流大会に参加しました。道・東北6県の議員約150人が市内のビューホテルに集まり、時事通信社解説委員の田崎史郎氏の「日本の政治は良くなるのか」と題して講演がありました。

29日の野田首相に対する問責決議が可決された背景や衆議院解散など今後の政局の行方に付いての話がありました。

講演会の後は3斑に分かれて、課題別に各県からの提起、意見交換が行われ、私は、大規模災害対策について議論させていただきました。

他の分科会での課題は「食の安全」、「地域経済活性化」について意見交換されました。

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第3回定例道議会各部ヒヤリング

8月28日(火)は、道議会で第3回定例道議会に向けて、各部から補正予算、条例改正や当面する懸案事項などについてヒヤリングを実施しました。
第3回定例道議会は、冬場を前にした電力受給を含む原発・エネルギー政策やO-157による食中毒で揺らぐ食の安心・安全対策、国の動向を踏まえた財政状況などが議論の争点となりますが、他にも防災対策、地域医療、道立病院改革プランなど重要な局面を迎えます。
各部から示された懸案事項
総務部
 泊発電所の安全対策、北海道地域防災計画(原子力防災計画編)の見直し
総合政策部
 次期「連携地域別政策展開方針」の策定、集落対策
農政部
 TPP等について、北海道有機農業推進計画
水産林務部
 北海道水産業・漁村振興推進計画、北海道森林づくり基本計画、道有林基本計画の策定
 補正予算(宗谷漁協ホタテ等加工施設、鹿部町・八雲町の震災がれき(ホタテ養殖施設)堆積物調査回収費、広尾町の復興特区での避難階段整備費)
教育庁
 北海道教育委員会の活動状況点検・評価、北海道教育推進計画改定、給与費適正執行調査、全国学力・学習状況調査結果、特別支援教育基本方針改定
 補正予算(特別支援学校施設整備費、星置養護・帯広養護)
警察本部
 防犯抑止対策、重要犯罪・組織犯罪等対策、交通死亡事故抑止対策
建設部
 HACについて、補正予算(土木災害現年災、主要道道赤平奈井江線改良工事、新千歳空港国際拠点空港化推進費)
環境生活部
 再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)事業、北海道生物多様性の保全に関する条例制定、ヒグマ保護管理計画策定、エゾシカ対策
 補正予算(グリーンニューディール基金積立、鹿部町・八雲町震災廃棄物処理費)
保健福祉部
 次期北海道病院事業改革プラン
 補正予算(介護施設開設準備費、スプリンクラー整備費)
経済部
 中小企業対策(中小企業金融円滑化法の終了)、海外との経済交流推進方策改定

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日本大学全国農村サミット

8月27日(月)八雲町の総合保険施設シルバープラザで日本大学全国農村サミット2012「プレサミットin北海道八雲町」が開催されました。
会場には、日本大学生物資源科学部の河野英一学部長を初め、大学関係者と学生、森林総合研究所、渡島森林管理所、北海道立総合研究機構林業試験場、八雲町議会や渡島管内林活議員、山越郡森林組合はじめとする林業関係者、新函館農協、道南農業共済、漁協、商工会関係者など約150名により、テーマの「再生可能エネルギーによる地域の復興再生と大学の役割」について、7名から提案や講演を受けました。
開会にあたって川代八雲町長から日本大学と八雲町との関わりや、プレサミットが今後の友好交流をさらに進めるきっかけになればとご挨拶がありました。
来賓として尾張徳川家第22代当主の徳川義崇氏(八雲産業代表取締役社長、徳川美術館館長、徳川黎明会会長)が林業として利益を得ながらエネルギー利用に繋がる研究が必要とご挨拶されました。
八雲町と日大との関係は、八雲町が旧尾張藩士による開拓団により開拓されたことから、八雲町内に旧尾張藩主徳川家所有の森林があり、八雲産業株式会社が管理しています。徳川家所有の八雲町内の山林約2,400haを日大が購入し演習林としています。
講演内容
①「再生可能エネルギー政策の現段階と課題」日大生物資源科学部動物資源科学科 小林信一教授
②「再生可能エネルギー活用によるエコロジカルな地域づくり戦略」日大生物資源科学部生物環境工学科 糸長浩司教授
③「生物資源(バイオマス)活用による再生可能エネルギー研究の現段階」日大生物資源科学部海洋生物資源科学科 廣海十朗教授
④「八雲町における地域資源を活用した地域活性化展望」日大生物資源科学部森林資源科学科 井上公基教授
⑤「北海道における木質バイオマス利用の現状と可能性」道立総合研究機構林業試験場 酒井明香主査
⑥「下川町における木屑を中心とするバイオマス利用」下川町森林総合産業推進課 高橋祐二主幹
⑦「山村の持つ力ー食料・観光・エネルギー問題への挑戦ー」岩手県葛巻町 鈴木重男町長

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